うつ病は病院で治療しよう~悩み解消サポートセンター~

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精神疾患の治療

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社会復帰

うつ病などの精神疾患にかかったことが原因で、退職に追い込まれてしまう人が少なくありません。しかし、少子高齢化が進んでいる今、精神疾患に罹患した従業員を退職させてしまうことは大きな損失になります。退職させてしまうのではなく、早期に治療して社会復帰させることを目指すことが今後は強く求められるようになります。人口全体に占める若年層の割合が低下していますから、将来的に人材不足問題がますます深刻化していきます。少ない人員で仕事を回す必要に迫られるため、うつ病発症リスクも高くなるはずです。まずは、従業員をうつ病にさせないための予防策を講じる必要がありますが、うつ病に罹患してしまった従業員に対しては、しっかりと休養させて病院で適切な治療を受けさせるようにしなくてはなりません。早期に休職させて病院で治療を受けさせるようにすれば、早い段階で仕事に復帰できるようになります。仕事を続けながら病院に通って治療を受けるという方法は、あまり治療効率がよくありません。思い切って休職してしまった方が治療効果が出やすくなりますので、今後は休職して病院に通い、うつ病治療に専念するケースが増えるだろうと予想されています。そうした方が会社としても損失を低く抑えられるようになるため、療養制度の拡充に力を注ぐ会社が増えそうです。

治療時の注意点

うつ病になる原因には様々なものが考えられますが、遺伝的素因や患者の性格的素因などが存在しているところに、過剰なストレスや疲労などの影響が加わることによって発症するケースが多くなっています。うつ病発症のメカニズムが完全に解明されているわけではありませんが、心の病というよりも脳の疾患の一種と捉える考え方が主流になってきています。その考え方からすると、カウンセリングを中心とした精神療法や心理療法だけでうつ病を完治させることは不可能だということになります。まずは、薬物等を使って脳の機能不全を回復させることが非常に重要になってきます。多くの病院が薬物療法をメインで行い、補助的に認知行動療法などを実施する方法を取っています。また、最近では、脳の特定の部分に磁気を照射して、脳の働きを活性化させる治療を行う病院が増えてきました。うつ病患者の主訴が抑うつ感などの気分障害症状であるため、カウンセリングで治療できるのではないかと思い込んでいる人が多いですが、カウンセリングだけでうつ病を完治させるのは難しいということを覚えておく必要があります。